御山越平成会ホームページ

「御山越平成会」について

会の運営、主な活動など

◇性格:御山越地区の単位老人クラブ
北信地区に所属し、市連合会、県連合会、全国組織につながる。任意団体なので、町内会と同様に加入は本人の意思による。

◇会費:2,000円(年会費)

◇主な活動:この3年余り十分に実施出来なかったが、随時再開しつつある。
<定例行事、催しなど>
春の定期総会と懇親会
初夏または初秋の親睦旅行(会費制、旅行積み立て)
秋のいも煮会(会費制)
新年会(会費制)
ニュースポーツ体験交流会(随時)
御山越地域内の清掃奉仕活動(季節に応じ随時)
<定期開催>
シニアサロン(毎月第2火曜日開催)

◇主な運営内容:
<会議>
・定期役員会(毎月第2金曜日開催)
・北信地区役員会(毎月出席)
・定期総会(毎年4月開催)
<その他>
・北信地区、市連合や県連合などの催しに参加・協力
・市の催しや会議などに参加・協力
・傷害保険など、各種福利厚生事業の紹介や斡旋

今後の課題

・平成会は、町内会役員が中心になり平成5年に創設。当地域で一定の役割を担ってきた。
・全国の老人クラブは、会員の減少に歯止めが掛からない状態で、平成会も例外ではない。
・高齢化や健康上の理由などで会員の脱会が続き、新規入会者がほとんど無い。
・会員の高齢化がすすむ一方、若手会員の加入がないため運営も困難になりつつある。
・活動への参加者が固定化、マンネリ化、参加者減少、といった悪循環の部分が出てきた。
・高齢化に付随する様々な問題が浮上し、議論や掛け声だけでは済まない状況もある。
・地域コミュニティの醸成が重要だ。平成会は、そのために微力ながらも一翼を担っている。
・高齢化問題には組織力が欠かせない。組織力を高めるのは、会員増である。

地域の高齢化と老人クラブ

「老人クラブ」について

 老人クラブ組織活動の根拠法は、昭和38年制定「老人福祉法」にあります。第13条で「地方公共団体は、老人の心身の健康の保持に資するための教養講座、レクリエーションその他広く老人が自主的かつ積極的に参加することができる事業(以下「老人健康保持事業」という。)を実施するように努めなければならない」とされ、「地方公共団体は、老人の福祉を増進することを目的とする事業の振興を図るとともに、老人クラブその他当該事業を行う者に対して、適当な援助をするように努めなければならない」と定められています。

地域の高齢化と老人クラブ

 総人口に占める高齢者の割合が急増するなか、高齢者が住み慣れた地域で健康に生きがいを持って生活するためにはどのようなことが必要でしょうか。

 人間はひとりでは生きられません。若いときならまだしも、高齢になればなるほど人の助けが必要に。昔に比べれば、介護施設が充実してきたとはいえ、地域社会における「地縁」や「血縁」は高齢者にとって心の支えになります。
「人との交流」こそが高齢者の生きがいにつながります。(地域コミュニテイの醸成)

 高齢者は人と会話し、つきあいを深めることで、生きがいを感じるのです。「それならば、どこか人付き合いができる組織に所属すれば良いじゃないか」という声も聞こえてきそうですが、現状はそうなっていません。

※webサイト「みんなの介護」より抜粋引用